(本)まほろ駅前多田便利軒
2006年 09月 15日
第135回 直木賞受賞
まほろ駅前多田便利軒
三浦しをん
(文藝春秋 刊)
最近、私とリアルに会ってるお友達は
私からこの本の話ばかり聞いていると思う!
とくに町田近辺のお友達!(笑)
なんといっても
町田が舞台です!
まほろ駅というのは町田駅のこと。
まほろ市というのは町田市のこと。
こんな感じで
小田急線やJR横浜線や
町田は東京都なのに神奈川中央交通バス(通称:神奈中バス)や
ホテル・ザ・エルシーが
この小説の中では
ユニークに名前を(しかもうま~く)変えて登場しています。
町田を知っている方は
けっこうそれだけでも面白く読めるハズ。
実は町田は
少年犯罪の多い街としても有名なのですが
そんな町田の姿も書かれていて
話には聞いていたのですが
へーへーへーとビックリしながら読んだのも事実。
でもフィクションです。
町田市じゃなくて、まほろ市を描いた小説です。
私はこの本のおかげで
町田が今まで以上に愛しい街になりました。
(いや、町田じゃなくて、まほろなんだけど)
読み終えてから
町田に行くたびに懐かしい気持ちになります。
主人公の多田や行天が
この町田のどこかにいるんだな、って思って。
(だから町田じゃなくて、まほろです)
多田も行天もいいヤツで!
まほろ高校出身。
読みやすくて
あっという間に読んでしまったけど
読後感もよかったです。
今年はもう1冊の直木賞も読もうかな。
それにしても
私は本を読まなくなりました。
一時期は
1ヶ月に10冊くらい読んでいたのに
最近は2~3冊。
これじゃーいかんよなー。
ガクンと減った原因は
ケータイゲームの大富豪。(笑)
でもそれもそろそろ落ち着いてきたので
(満足できるくらいハマリまくった!)
また本と戯れようかな!
私の場合、お出かけ率がアップすると
読書率もアップするのですねー。
通勤で電車に毎日乗れる人がうらやましい!
読書の秋にしたいなー。
本当は常に本の虫でいたいのになー。
でも
本の話ができるお友達がいるのは
すっごく嬉しいデス。
よーーーし!
この秋は本の虫になるぞーーー。
一時期、ビジネス本や自己啓発本ばかり読んでおりましたが
最近はまた小説が増えました。
映画より本の方が面白いと思う。
もちろん映画も好き。
「まほろ駅前多田便利軒」、映画化されないかなー!
三浦しをんさんは
どうやらお友達を通じて繋がりがあるみたいです。
三浦さんの文体、好きだな。
本はイイ!^^
検索して色々なブログを拝見したところ
町田駅前の久美堂(ブックストア)のポップが面白いみたいですねー。
まほろの地図などもあるみたいですよ!
アツイうちに行ってみよう。
ホントに本屋さんによっていろいろなので
本屋さんめぐりも面白いです!
by maya_c
| 2006-09-15 23:28
| 本